仙巌園は、万治元年(1658)に築かれた島津家別邸です。 錦江湾や桜島を庭園の景観にとりいれた、雄大な景色が仙巌園の最大の魅力。 大陸文化の影響を受け南国の植物に彩られたこの庭園は、28代斉彬をはじめとする島津家歴代がこよなく愛し、篤姫や西郷隆盛も足を運びました。幕末から近代にかけては、薩摩藩・鹿児島県の迎賓館のような存在として、皇族方をはじめ国内の賓客、イギリス・ロシア・オランダなど海外の要人が来訪。 一帯は島津斉彬たちが築いた日本初の工業地帯・集成館の跡地でもあり、「明治日本の産業革命遺産」の構成資産として世界遺産に登録されています。 写真:尚古集成館 本館(旧集成館機械工場) 尚古集成館(しょうこしゅうせいかん)の本館は機械工場として竣工した日本に現存する最古の洋風工場建築物です。大正4年まで活躍していました。館内では、海が育んだ鹿児島の豊かな歴史・文化とともに、島津斉彬(しまづなりあきら)がはじめた近代化事業についてもわかりやすく展示しています。 さらに、2018年大河ドラマ「西郷どん」のロケ地としても注目されています。 スポットデータ 住所:鹿児島市吉野町9700-1 営業時間:8時30分~17時30分 TEL:099-247-1551 入場有料 駐車場:有 有料
仙巌園は、万治元年(1658)に築かれた島津家別邸です。
錦江湾や桜島を庭園の景観にとりいれた、雄大な景色が仙巌園の最大の魅力。
大陸文化の影響を受け南国の植物に彩られたこの庭園は、28代斉彬をはじめとする島津家歴代がこよなく愛し、篤姫や西郷隆盛も足を運びました。幕末から近代にかけては、薩摩藩・鹿児島県の迎賓館のような存在として、皇族方をはじめ国内の賓客、イギリス・ロシア・オランダなど海外の要人が来訪。
一帯は島津斉彬たちが築いた日本初の工業地帯・集成館の跡地でもあり、「明治日本の産業革命遺産」の構成資産として世界遺産に登録されています。
写真:尚古集成館 本館(旧集成館機械工場)
尚古集成館(しょうこしゅうせいかん)の本館は機械工場として竣工した日本に現存する最古の洋風工場建築物です。大正4年まで活躍していました。館内では、海が育んだ鹿児島の豊かな歴史・文化とともに、島津斉彬(しまづなりあきら)がはじめた近代化事業についてもわかりやすく展示しています。
さらに、2018年大河ドラマ「西郷どん」のロケ地としても注目されています。
スポットデータ
住所:鹿児島市吉野町9700-1
営業時間:8時30分~17時30分
TEL:099-247-1551
入場有料
駐車場:有 有料