東霧島神社（つまきりしまじんじゃ）は鹿児島県のお隣、宮崎県都城市にございます。鹿児島空港から車で約１時間。霧島神宮と並び霧島六社権現の一つとなります。（※霧島六社権現の一つ、霧島東(ひがし)神社とは別の神社となります）
天孫降臨伝説で有名なイザナギのミコトを主祭神としています。厄除開運の神様として親しまれています。



参道の入り口には大きな朱色の鳥居が建立されています。
この参道を進むと階段がありますが、その手前を右へ進んで行きます。



社務所をぬけると、赤鬼と急な階段が現れます。会いたかったです。



大きいです。ひょうたんが手水舎になっていました。



そして、もう１つ、龍王をモチーフにしている手水舎があります。特に商業の人は銭を洗うとご利益があるそうです。

鳥居をくぐります。

こちらの階段、よくみると１つ１つ石の大きさや形が違います。その昔、鬼たちが一夜にしてこの自然階段を積みなしたという伝説があります。だから入口に赤鬼がいたのですね。
鬼磐階段という名前がついておりますが、『振りむかずの坂』とも言われています。振り向かず声を出さずに一心に願い事をとなえてのぼると願いが叶うそうです。
坂道とお手すりのついた階段の裏参道もあるので、帰りはそちらを使われるとよいかと思います。



階段を上り詰めると、神門があります。こちらにも立派な龍王が。その奥には、本殿と拝殿があります。



また、自然の龍神様も拝めます。光にあたるとより神々しく感じられそうです。

そのほか、樹齢1000年といわれる大クス、神石、安産の神様『イザナミ神社』など、多くの伝説があり、パワースポットとしてみどころ満載な神社です。この日1時間ほど滞在しました。御朱印もいただけます。

スポットデータ
住所：宮崎県都城市高崎町東霧島1560
電話：0986-62-1713